銭湯お遍路104湯目 みどり湯@自由が丘

学生の頃から中目黒に丸20年間住んでいたので、目黒区は第二の故郷みたいなもん。しかも銭湯のすぐ近くの緑が丘の公民館で勉強会をしたことがあるので、当然チェックしていた。でも単なる古い銭湯だったので行っていなかった。

しかし、リニューアルされたらしいので行ってきましたよ、みどり湯。

自由が丘南口を出て九品仏緑道をスイーツフォレスト方面へ。その先の踏切を渡ってあと少し。

13時オープン。これはいい。早寝早起き生活なので、夜は早めに閉めていいけど、昼頃には開けてほしい。14時頃到着。外観、靴箱、フロントもバッチり綺麗。女将さんも和やかで気さくで、感じ良し。

残念ながら無料石鹸類なし。小タオル、シャンプー、トリートメント、石鹸それぞれ50円。タオルは安い。サウナは300円これはありがたい。銭湯は当然520円。

脱衣所に入ると、あれ?古いまんま。なんにもリニューアルされていない。ちょっとがっかり。チェック不足だった。しかもお客は多いし、こんなオシャレな自由が丘なのに、モンモンさんがひとりいる。

中に入ると洗い場も混んでいる。それにサウナは並んでる。どんどんテンションが下がる。まっ。しょうがない。気を取り直して、身体を清める。

ペンキ絵はサインはないが、唯一の女性ペンキ絵師、田中みずきさんらしい。更に言うとその他は中島盛夫氏、丸山清人氏の合計3名しかいない。

実際、かっこいいラグジュアリーホテルみたいなシックな銭湯にしようとすると、どうしても色合い的に富士山のペンキ絵は似合わない。時代は流れる。

逆に言うと、ペンキ絵の銭湯はどんどん貴重な存在になっている。

お湯はなんの変哲もない40度の白湯のみのシンプルさ。ジェットや気泡はあるが。

サウナに並ぶ。3人目。全裸で前を隠して並ぶほど間抜けな絵もない。やっぱり帰ろうかと、ふと思う。サウナに入らなかったので、サウナ料金を返してもらえるのか。証明が面倒。モンモンさんも普通に並んでるし我慢しよう。

やっと入れたら、歴史を感じる男の汗のムッとする芳しい香りが強烈に染み付いている。ゲーム、ドラクエで出てくる地下の男の秘密サウナを思い出す。でも鼻がすぐに慣れてくれる。人間はよう出来てるわ。

一般的なガスストーブ。みんなの汗の蒸気で、カラカラではないがやはり乾燥している。汗のツブツブが綺麗に出て崩れない。湿度が高いとベチャッとなるが。これを帰りの電車の中で書いているが、鼻の中が乾燥で痛む。でも予めストーブの種類は知っていたので文句は言えない。

天井は低くいい感じ。温度計は背筋を伸ばした頭のすぐ上で90度。ちょうどいい好きな少し熱めの感じ。でも気温が低かったのに湯通しを忘れたので、水風呂に入る勇気が出るまで20分ほどかかる。

5分の砂時計をみんなで番をしていて、交代でひっくり返す。女風呂にはどこでもヌシがいて大変らしいけど、男同士は協力し合う。男性サウナには文化がある。笑。

24度ほどの気温より温かい水風呂。水道の蛇口をひねって水を出し、手足で掻きながら体温を下げる。3分ほどで、やっと脳が溶けてくる。フラフラしながら椅子を取って洗い場でニルバーナ。

なんやかんや、ちゃっかり2セット深くとととのって、やれ、リニューアルされていないやないか、混んでるやないかという苛立ちは忘れてしまいました。

中はリニューアルされていないことを知った上で行くのならなんの問題もない。

でもなあ〜サウナにはやっぱり、ロウリュ(蒸気)がいよるなあ。今どきは。

アサヒスパードライの350ml缶は、350円。ドライヤーは20円。

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